ヨムオ
ご訪問いただきありがとうございます。
今回の記事は“朝活をしてどんな事が捗るか”というお話です。
カテゴリとしては【マインドセット-生き方・ストレス解消】、タグは【生活の質向上】に分類させていただきました。
少々のお時間をいただけますと幸いです。
朝活と聞いてどう感じるかは人それぞれだと思いますが、世の中で活躍している著名人の多くは朝起きてからの数時間を大事にしているといいます1)朝活のおかげ?えっ、あの人も??早起きしている偉人有名人をひたすら集めてるまとめ。
実際にわたしは夜型の人間でしたが朝方に勉強・仕事をシフトすることで確かな変化が起こりました。
いまでは毎朝4時に起きるのもほとんど苦にならない状態です。
こんな方におススメの記事です。
〇記憶力を高めたい人
勉強の仕方にはコツがありますが、朝やった方が良いことと寝る前にやった方が良いことを分けると格段に効率が上がりますよ。
〇1日の生産性を高めたい人
1日の始まりから余裕を持ってスケジューリングすることで無意味な時間の消費を防ぐことができます。
〇翌日に疲れを残したくない人
朝早く起きても睡眠時間が短くなっては本末転倒です。朝活は時間の使い方の見直しにつながるので睡眠時間はむしろ増えるかもしれません。
コンテンツ
朝活を習慣化による4つのメリット
前述したように多くの成功者は朝の数時間に活動の重点を置いています。
それはなぜか?理由は4つあります。
- 活動を習慣化しやすい
- もっとも邪魔されにくい時間=朝
- 記憶力の向上
- 睡眠時間の確保
それぞれ検討していきましょう。
活動を習慣化しやすい|朝活を習慣化による4つのメリット
どんなに優れたメソッドや行動でも習慣化しければ意味はありません2)人生を変える習慣化の心理学 DaiGo。
夜に活動する場合には致命的な欠陥があります。
それは開始時間と終了時間をルーチン化しにくいという点です。
例えば残業があった時、子どもがぐずった時などは開始時間が遅れると思います。最悪やらないこともありますね。
このようにルーチン化できない行動は安定性に欠けて習慣化されにくいといえます。
また、集中できたときにも問題があります。捗ると『もっと、もっと進めたい』と睡眠時間を削ることになります、終了時間が延びてしまいますね。
人間の体内時間は24時間より少し長いので就寝時間は遅れていく傾向にあります。
したがって、寝る時間を削り十分な休養がとりにくくなるという点も夜型のデメリットですね。
以上のことから夜の活動は時間が一定化できないという欠点があります。
一方で朝活は開始時間は起床時間、終了時間は通勤・朝食時間というように大きなズレが生じにくく、ルーチン化しやすいといえます。
朝は邪魔されにくい|朝活を習慣化による4つのメリット
ちょっと想像してみてください。
1日のうちで自分の時間をとれるのはいつですか?通勤中、お昼、帰宅中、寝る前、いろいろあるとは思います。
例えば、あなたのお昼休みはどうですか?もしかしたら、しっかり1時間のランチ休憩が取れる人もいるかもしれませんが、そういう人は幸せです。
職業によっては仕事場から外出できない人もいるし、その間に電話がかかってくる人もいるでしょう3)堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」。
休みであっても休めるとは限らない不確かな時間といえます。
習慣化するには行動のルーチン化が最適です。そのためには、まとまった邪魔されにくい時間が大事になってきます。
朝からあなたの生活を犯してくる人間はなかなかいないですよね?
こういう点からも朝は自分の時間を作るうえで好都合です。
記憶力の向上|朝活を習慣化による4つのメリット
作業にはいくつか種類があります。勉強を例えにするなら、暗記もの、基本問題、応用問題、小論文などがあるでしょう。
下図にように、右にいくにつれて複雑作業・思考力・想像力を要するものというように分類できます。
このうち寝る前にやった方がよい課題は何だかわかりますか?
答えは暗記ものです。
睡眠は記憶の定着に重要な役割を果たします。
新しく学習した記憶を睡眠中に再活性化することによって、記憶痕跡が強化されることが報告されている。以前の研究から、新しく生成した記憶は、学習後の覚醒した状態ですぐに再活性化すると、記憶痕跡が実際には不安定になり、記憶の頑強性が損なわれることが明らかにされている。今回の実験は被験者に匂いと物体の関連を記憶させた後、被験者を、睡眠をとるグループと、同じ時間起きたままのグループに分けた。覚醒または徐波(ノンレム)睡眠中の被験者に学習課題の匂いを再び提示したところ、おそらく記憶の再活性化が引き起こされたとしていう。睡眠中に再活性化が起こると記憶は後でよく定着し、覚醒中だと定着しにくいことがわかった。4)Nature neuroscience
論文の知見を生かすなら、やはり暗記ものは寝る前におこなった方が効率的ということですね。
一方で朝起きてすぐ行うべきはまず計算問題や復習ですね5)朝・昼・夜の時間別勉強ポイント4選。
単純な労働を課して頭を起こしてあげましょう。
30分前後で頭を起こしたら、次いで小論文や応用問題などの思考力を要する課題が適しているでしょう。
時間をだらだら消費できない分、集中力も高くなり、朝からの試験に向けて調子を整える効果も期待できるからです。
睡眠時間の確保|朝活を習慣化による4つのメリット
朝に効率的な活動を行うには起き方が大事ですね。
寝起きが悪ければあまり良い結果は期待できません。
では寝起きをよくするには?
睡眠の質と量をしっかり確保してあげることです。
逆説的にはなりますが、朝活をするには夜寝が大事ということですね。
朝4時に起きるのであれば夜10時に寝たいものです。
そうするとテレビを見てダラダラもできないですし、付き合いで深酒なんてのも控えるでしょう。
結果として朝活は睡眠時間をしっかりとる習慣をつくるのにも役立つわけですね。
朝活を習慣化による4つのメリット|まとめ
朝活で得られる4つのメリットについてお話ししました。
この4つのメリットは根源的で柔軟性があります。
どんな活動にも効果的です。
是非試してみてください。
朝活の参考書籍
朝活特化の著書を多く出している池田千穂氏の著書
kindle unlimitedで読める朝活の本
偉人・著名人たちの言葉を集めた本、朝の過ごし方についても書かれている
References
1. | ↑ | 朝活のおかげ?えっ、あの人も??早起きしている偉人有名人をひたすら集めてるまとめ |
2. | ↑ | 人生を変える習慣化の心理学 DaiGo |
3. | ↑ | 堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」 |
4. | ↑ | Nature neuroscience |
5. | ↑ | 朝・昼・夜の時間別勉強ポイント4選 |
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