年間300冊の本を読む男、発信する男

父親にしかできない育児とは|新米パパの奮闘記

肩車の親子

はじめに

今回の本は

パパ一年生

安藤哲也著  2012年2月(単行本)2014年5月(kindle)

amazon☆4.0(14件)

私のレビュー☆3.5

パパになること

わたしは2児の父ですが、こんな事もあったねーと懐かしく思い出しながら読みました。

初めてのこどものとき、妊娠初期には不安定なカミさんの逆鱗に触れる事もしばしばありました。

本当に気をつけてください、同志諸君!男性の大部分はそうだと思いますが、デリカシーがないって言われたことありますよね?結婚した瞬間から練習は始まりますよ、女性には常に共感的態度をとってください。

陣痛でお腹が痛いって言われたら、『どこが痛い?水のむ?何か食べる?持続時間は?病院に行く?』ではだめですよ!お腹をさすって『痛いんだね、何かしてほしいことある?』これです!!共感的な態度で接すれば、あとは本人がしてほしいとこを伝えてくれるんです。

少し実体験を思い出して熱くなりましたが、本題はこれからでした。では内容のレビューをどうぞ。

内容

4部構成で、エピソードを漫画、そのあとの解説を文章で表現しています。

妊娠の発覚から出産、しつけ、公園デビューまで、それぞれのステージでのトラブルや気づき、感動が語られています。コンテンツはよく整備され、考察は客観的な印象を受ける書き方で読みやすかったです。

一般的な子育て論に加えて、パパ目線での悩みや役割が書かれています。その視点は男性目線ですので、女性にもぜひ認識しておいてほしいところです。

我々には生き物としての本能があります。女性と男性の違いはまさに本能、その違いはしばしば衝突の原因となります。社会的な正解・間違いの議論は置いといて、育児に対する男性脳の傾向を理解していれば、幻滅することもすくなくなるのではないでしょうか?

以下に各パートのざっくり感想と私の考えを書きます。

1部 妊娠発覚から出産まで

著者の男性特有の戸惑いに深く共感しました。

妊娠を告げられた時、どんな顔をしましたか?あるいはこれから控えている若者はどんな顔をしたいと考えているでしょうか?

時にそれは予定外のこともあり驚きと不安が顔に出るかもしれません。ですが、どんな表情をしても妊娠したという事実は変わりませんそれならば喜びましょう!愛しあった結果が実を結んだのですから。

2部 こどもとの距離感

著者はオムツ替え・沐浴ほか、かなり苦労していたようです。

おかあさんと赤ちゃんは1年もの間ずっと一緒にいたのです。はじめのスタート地点が違うのですからママと比べて立ち回りがうまくいかないのは仕方ないことです。

それを踏まえてすこしずつパパらしくなっていきましょう。

3部 パパの役割

遊び方、本の読み聞かせ、あるいは家族のリーダーとしての役割について、著者はパパの価値が高まる場面として指摘しています。

これについても実感を持って同意します。こどもはパパとママ、それぞれ異なる接し方をします。幼くても異性の別を理解しています。男性らしさ、女性らしさを教える機会は大事です。この点は性別による差別などではなく、単なる役割の別に過ぎません。

4部 仕事と育児の両立

職場でのイクメンとしてのあり方について言及しています。“パパ宣言”というユニークポイントは価値があります。

以前よりも女性は育休を取りやすい時代になりました、男性の育児参加もすすんでいます。とはいえ、いまだ発展途上な感は否めません。男性が育児のために仕事を調整する事に理解のある上司、企業ばかりではありません

だからこそ、ママはパパの理解者に、パパはママの理解者になってください。ふたりは敵ではないのです、説得で動くのではなく仲間として相談しながら一緒に動くことが大事です。

読むべき人

育児初心者のパパ、こっそり買っておいて読み進めておきましょう!最近でこそ、イクメンはSNSなどでコミュニティを築くようになりましたが、リアルでは孤独なものです。ぜひこの本を読んで、SNS上でも構いません、パパ友と徒党を組みましょう!

そしてママも読んでください。子育てに向いていない男性脳を理解したうえで、それでも頑張っているパパの姿をこどもの前で褒めてください。不器用ながらも、こどもに愛をそそぐパパは健気じゃないですか・・・

わたしの実践

育児から学ぶcitizenship

ネグレクト、いじめ問題、子育て支援制度などアンテナの感度が増したと思います。こどもとの関係が身近になったからこそ、こどもを取り巻く環境、世間の話題に関心が高くなるのです。こうした問題に関する書籍を読む機会も増え、ブログやSNSで発信することになりそうです。

職場への“パパ宣言”

赤ちゃんが生まれることを報告する、育児に関するはなしをする、普段から子育てに参加していることをアピールするのは大事なことです。

“なにも知らない”部下のこどもと、“名前、年齢、好きな食べ物を知っている”部下のこどもでは、どちらに親近感がわくでしょうか?突然こどもが熱を出した時に早退したい、こんな時こそ、普段からこどもの情報を周知しておいた方が得です。

まとめ

『パパ1年目』という本を読みました。

 

男性は(本能的に)育児が不得意です。

 

ママはそれを理解したうえでパパを褒めて伸ばしましょう。

 

パパは不器用でもやれることをやりましょう。

2 Comments

ノンストップ飯田

私は3児の父ですが、3人目でようやく育児への関わり方がなんとなく分かりました(笑)

2人目までは、嫁を怒らせまくってましたパパ1年生というより、パパ0歳児でした‍♂️

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読むお

>ノンストップ飯田さん
コメントありがとうございます!
パパ0歳児、ホントそうなんですよね!!
ママはお腹の中で約1年育ててるわけですから、ママ1年生のときにパパは0歳児
そりゃ怒られますよね、それでもふて腐れず頑張るのがカッコいいパパになるコツだと信じています。

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