「月に1冊の本を読む! 」
そう決めて挫折された経験をもつ方に朗報です。
今回は月に1冊、どんなことがあっても読めるようになる方法を紹介します。
大きく分けて5つのコツがあります。
- 好きな本を選べ!
- 読む時間よりも読む時間帯が大事!
- 中途半端なところで中断しろ!
- 何冊でも好きなだけ同時並行に読め!
- つまらなければ捨ててしまえ!
コンテンツ
必ず月1冊の本を読む方法|好きな本を選べ
習慣化のメソッドです。
どんなことも継続することが大事ですので、興味のある本を読むことが寛容です。
身になる本を求めて、いきなり心理学や哲学などの分厚い本を手に取るのは悪手です。
はじめは小説でもいいですし、マンガでわかるシリーズなんて良いですね。
究極的にはラノベや教科書でも漫画でも構いません。
とにかく『1冊を読了した 』という事実が、私たちの自己効力感や達成感そして自信につながります。
必ず月1冊の本を読む方法|読む時間よりも読む時間帯が大事
こちらも習慣化のメソッドです。
読む時間は10分からでも1分からでもかまいません。
読書の持続時間はマラソンのようなものです。
はじめから『1日1時間読書する』という目標は『1日10㎞走る』というようなもの、ナンセンスであり悪手です。
また、夜に読書するという人もいると思います。
既に習慣化している人にとっては良いのですが、仮に飲み会や残業が続いたらどうでしょうか?
おそらく「今日は飲み会で疲れたから休もう」「残業頑張ったから休もう」ってなりますよね?
私はなります!100%なります!!はい、悪手です。
習慣化したい事はルーティンに組み込むのが良いですね。
通勤中に読むのは王道と言えます。
また、朝活は習慣化しやすいので、読書習慣を身に着けるなら最適でしょう。
【朝活が習慣化に向いている理由】



必ず月1冊の本を読む方法 |中途半端なところで中断しろ!
おあずけ状態は欲求を高めます1)ツァイガルニク効果|「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」
テレビを見ていて、CMのはさみ方がえらい中途半端だなと思ったことありますよね。
『 続きはwebで』とか『CMの後まさかのあの人が』なんて煽りもまさにこの状態です。
そのときの心理状態は「早く続きを知りたい」という欲求が高まっている状態です。
こうした期待の高まりは物事を習慣化させるために、モチベーションを保つためにも重要なテクニックです。
ですから、本を読み終えて中断するときは章の途中でやめておきましょう。
はやく再開したいという欲求がモチベーションに変わります。
必ず月1冊の本を読む方法 |何冊でも好きなだけ並行して読め!
本との相性というものがあります。
好きなジャンルの本でもつまらないと思えば読み進めるのが億劫になります。
初めは良いなと思ってた本でも、章がすすむと飽きてきたり合わない話がふえてきたりなんてことがあります。
おいしい料理だって毎日食べれば飽きるように、同じ本を何日にもわたって読み続けるのは少々飽きがくるものです。
私の場合は並行して5-10冊ほど読み進めています。
小説と教科書を並行、純文学とビジネス本を並行なんてことは日常茶飯事です。
また、つまらない時や飽きたときは、力技でやや強引に1-2日で読み終えてしまいます。お腹いっぱいになる前に一気食いですね(笑)
月の初めに読みたい本を5冊ほどピックアップして、つまらなかったら切り替えていきましょう。本の味はバラエティ豊かにしましょう。
必ず月1冊の本を読む方法 |つまらなければ捨ててしまえ!
前項の続きとも言えますが、はじめは良くても後からつまらなくなる本だって当たり前に存在します。
そんな時に、1冊しか読み込んでいないとサンクコスト効果2)サンクコスト効果|
事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力を勿体なく思い、損切りできないこと がネガティブに作用します。
「 つまらない本だけど読まないといけない」というストレス
「読みたくないけどせっかく読み始めたし・・・」というジレンマ
これらを押しのけてその本を読了するのは大変な我慢が必要です。
ですから、『つまらん!』と思ったら捨てましょう。(実際に捨てる必要はありません、誰かにあげちゃいましょう)
あなたの大事な時間を使って読んでやっているんだという余裕を持ちましょう。
絶対捗る読書術②のまとめ
お読みいただきありがとうございました。
今回の記事は分かり易かったでしょうか?
以下にこの記事のまとめを示します。
必ず月1冊の本を読む5つの方法を紹介しました。
- 好きな本を選べ!
- 読む時間よりも読む時間帯が大事!
- 中途半端なところで中断しろ!
- 何冊でも好きなだけ同時並行に読め!
- つまらなければ捨ててしまえ!
今後も【読む男流読書術】のコンテンツを増やしていきますので、一緒に年間300冊を達成しちゃいましょう!


References
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