年間300冊の本を読む男、発信する男

読書効率を上げる簡単おすすめ3つの読み方|1冊で身につく知識量が段違い!

本を取り出す女性

本を読むと賢くなった気がすると思います。

実際に賢くなっているのでしょうか?

学習効率の理論として古典的にはラーニングピラミッドというものがあります1)
「 学習のピラミッド」モデルというゾンビ|
カレントアウェアネス・ポータル

学習効率の比較をしたもので、講義は5%、読書は10%、体験する30%、人に教える90%という、なかなかぶっ飛んだ仮説です。

科学的根拠のない理論上のハナシなのですが、直感的な分かり易さからしばしば教育課題のプレゼンテーションなどで見受けられます。

さて、この学習ピラミッドの示すところでは、単純な読書だけで吸収できる知識量はたかが知れています。

私の体感でも1割も吸収できれば万歳といえます。

では1回の読書の学習効率を上げることは可能でしょうか?

今回の記事のキーワードは『学習効率』『検索学習』『アウトプット』です。

そして今回のトピックとして、以下に学習効率を上げる3つの方法をご紹介します。

  1. 3回読め!
  2. メタ認知を使って読め!
  3. アウトプットしろ!

読書効率を上げる簡単おすすめ3つの読み方|3回読め!

3回という回数は例えばです。

ある東大生の勉強法では7回読め!と言っています。

複数回読み返すことが理解を深めるうえで大事という当たり前のことです。

ですが毎回同じように頭から読むのでは脳がないですよね?

私の場合は下の流れのように読み込んでいく事が多いですね。

  • 1回目
    ざっくりと読め!
    • とにかく1回通して読みます。
    • 気になった点はすべてマーキングしておきます。
    • いわゆる速読法を用いても良い段階です。
  • 2回目
    細かく読め!
    • マーキングしておいたところの前後を読みます。
    • すべてイチから読む必要はありません。
    • 3回目で読みたいところだけを残します。
  • 3回目
    話すために読め!
    • 誰かに説明するつもりで読みます。
    • この読み方は1冊の本に対して5箇所もあれば多い方です。

こうすることで、その本から得られる知識をより深堀させることができます。

次のコツに繋がることですが、アウトプットを前提とした読み方が『〇回読め
!』で重要な点です。

読書効率を上げる簡単おすすめ3つの読み方|メタ認知を使って読め!

メタ認知とは

ざっくり言うと、『自分が今何を考えているかを把握すること』『思考についての思考』です。

この能力が乏しいと『感情をコトバにできない』『何が分からないのかが解らない』という状況に陥ってしまいます。

タスクの前後・最中に思考に向けて問いかけをするという訓練次第で充分伸びてくる能力です。

このメタ認知を、第1ステップの複数回読むそれぞれの過程で実行しましょう。

『目次を読んでから読むと理解が深まる』『あとがきを先に読む』などといったテクニックもメタ認知を用いる行動に他なりません。

私の場合は下の流れで問いかけをしています。

  • STEP.1
    事前読書
    • 目次を読む(あらすじを想像する)
    • まえがき、あとがきを読む(著者の背景・価値観を把握する)
  • STEP.2
    1回目の読書 気になる点のマーキング
    • 感情の動きや思考をメモしておく
    • チャプター、見出しと結語を対応させておく
  • STEP.3
    2回目の読書 マーキングの深堀
    • マーキング箇所を自分のコトバで置き換えてみる
    • エピソードであれば自分の体験で例えてみる
    • 論理性に違和感はないか?
  • STEP.4
    3回目の読書 アウトプット
    • アウトプットしたいコンテンツについて文字におこす
    • 書籍の内容と相違がないか確認する

読書効率を上げる簡単おすすめ3つの読み方|アウトプットしろ!

アウトプットが重要であることは以前の記事でも書かせていただきました。

【読書するならアウトプットしよう】

パソコン仕事をしている女性圧倒的な効果を得るための読書術|『アウトプット大全』

アウトプット先については、このSNS時代かなり恵まれています。

ネット上での自己表現といえば2ちゃんねるなどの掲示板しかありませんでした。

いまはtwitter、instagram、Facebook、Youtube、あらゆるプラットフォームでの発信が自由です。

これを利用しない手はありません。

検索練習を用いたアウトプット

“他人に教えることで学習効率が上がる ”というのは昔からメタアナリシスであきらかにされています。2)Educational Outcomes of Tutoring: A Meta-analysis of Findings

なぜ教える事が学習効率をあげるうえで効果的なのか?

効果があることはわかっていましたが、そのメカニズムは長らく不明でした。

2018年に検索練習(Retrieval practice)というメカニズムが実験から予測されました。3)The learning benefits of teaching: A retrieval practice hypothesis

【方法】

ドップラー効果についての講義をおこなった。

学習強化に関して

①テキストを見ながら他人に教える

②思い出しながら他人に教える

③思い出しながらノートをとる

の3群にわけて、抜き打ち試験を行い点数を比較した。

【結果】

①はもっとも成績がわるかった。

②、③はほぼ同等の成績だった。

【考察】

学習効率を上げる要因として、教える事が大事なのではなく、思い出すという行動が大事だったと予想された。

※これを検索学習といいます。

ですからアウトプットする事が学習効果をあげるのではないのです。

自分の中に落とし込んだ知識を思い出しながらアウトプットすることが大事ですよ!

読書後のアウトプット先

私はブクログという読書アプリ4)読書アプリランキング|Appliveで書庫管理をしながら初回レビューをしています。この際には

次いでtwitterの140字に本当に伝えたい事やコピーライティングもどきを投稿しています。SNSのメリットはレスポンスをもらいやすい事なのでとても励みになります。

そして最後にブログ上で読書レビューの記事を投稿しています。

全ての書籍をレビューしているわけではありませんが、第1段階の読書アプリには6割以上の確率でレビューを投稿しています。

読書効率を上げる簡単おすすめ3つの読み方|まとめ

お読みいただきありがとうございました。

さらっと学習効果に関する衝撃的な事実を述べたりしましたが、今回の記事は分かり易かったでしょうか?

以下にこの記事のまとめを示します。

読書効果を爆上げする3つの方法についてご紹介いたしました。

  1. 3回読め!
  2. メタ認知を使って読め!
  3. アウトプットしろ!

学習効果が上がればモチベーションもまた上がりやすいと思います。

今後も【読む男流読書術】のコンテンツを増やしていきますので、一緒に年間300冊を達成しちゃいましょう!

本を取り出す女性読む男流読書術 〜年間300冊の本を読む私の実践〜 本を取り出す女性読書を日課にする事を強くおすすめする3つの圧倒的理由 本を取り出す女性読む男流読書術③|必ず月1冊の本を読む方法

References   [ + ]

1.
「 学習のピラミッド」モデルというゾンビ|
カレントアウェアネス・ポータル
2. Educational Outcomes of Tutoring: A Meta-analysis of Findings
3. The learning benefits of teaching: A retrieval practice hypothesis
4. 読書アプリランキング|Applive

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