年間300冊の本を読む男、発信する男

つづけて50冊読む方法(週1冊ペース)|読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁【全7講座】

本を取り出す女性

ヨムオ

前回は読書嫌いを克服するのに越えるべき3つ目の壁とその越え方について説明しました。

今回は4つ目の壁、50冊読む方法です。

どうですか?

10冊を読み終えて、すでに自信があふれている方もいるのではないでしょうか?

そういったポジティブな感情がこれ以降の成長には不可欠です。

ぜひ楽しく読書を進めていきましょう。

【読書嫌いを克服する方法|前回までのおさらい】

1st stage : 1冊の壁

本を取り出す女性まずは1冊読んでみよう|読書嫌いを克服するために越えなければならない壁【全7講座】

2nd stage : 連続5冊の壁

本を取り出す女性つづけて5冊読むための読書術|読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁【全7講座】

3rd stage : 連続10冊の壁

本を取り出す女性つづけて10冊読む方法|読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁【全7講座】

読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁

いつもの表を示します。

前回から1ランクアップして50冊の壁へのチャレンジです。

いよいよ折り返し地点ですね。

  • 1冊の壁(初めの1冊)
  • 5冊の壁(連続5冊) 
  • 10冊の壁(連続10冊) 
  • 50冊の壁(週に1冊) 👈今回はココ!!
  • 100冊の壁(3日に1冊)
  • 150冊の壁(2日に1冊)
  • 300冊の壁(1日1冊)

読書家のジレンマ|週に1冊の本を読む4つの方法

  1. さまざまなジャンルを読む
  2. ヴィジョンを持つ
  3. 目的と手段を混同しない
  4. 速読という誘惑に負けない

週に1冊の本を読む4つの方法|さまざまなジャンルを読む

同じジャンルの本を読むことで

① 周辺知識の補強され、② 読みやすさを感じ、③読書習慣が付きやすいことは以前の記事でも書いてきたとおりです。

では異なるジャンルを読む利点とはなんでしょうか?

私はその利点を知識階層の共通化作業と表現しています。

例えばビジネス本を例にすると、多くの本はマインドセットとか効率化というキーワードで書かれていることがわかると思います。

これらは『ビジネス本 』 というフロアの中にある設備みたいなものです。

『マインドセット』というバスルーム、『効率化』というベッドルームなどの部屋があるわけです。

そして『育児本』という 『 ビジネス本』とは階層がかなり離れたフロアにも同じように『マインドセット』『効率化』と呼べるような設備が備わっており、役割は似たような物です。

つまり、一見異なる全く新しい知識を読んでいるようでも、かならず共通点があります。

そして読み進めていくと共通点を自分なりに理解することができるのです。

この理解が深まると、アウトプットする際に自分なりの言葉で表現しやすくなったり、初めてで難解だった内容が自分に馴染みのある概念として吸収しやすくなります。

週に1冊の本を読む4つの方法|ヴィジョンを持つ

読書を習慣化していくと変わるものがあります。

当初、あなたは読書することが目的だったはずですが、読書を通じて何を得たいか、何をしたいか、誰に伝えたいかという新たな目的が生まれてきているのではないでしょうか。

つまり『読書冊数 』 から『学びや発信 』 へ、 目的が量から質へと価値の転換が生じているのです。

質の高さには①より多くを学ぶ、②より伝わる読書レビューを書く、③より伝わるメッセージを発信するなど課題は人それぞれあるでしょう。

そうした目的と価値(=ヴィジョン)を明確に認知することで、あなたの読書はさらなる高みへと成長していきます。

週に1冊の本を読む4つの方法| 目的と手段を混同しない

週に1冊という読書量はそれほど難易度の高いものではありません。

スタンフォード式最高の睡眠 [ 西野精治 ]
created by Rinker

サンプルは『スタンフォード式最高の睡眠』としましょう。

これは本文251ページ、1ページ当たり480-500字の本です。

この本を1週間(7日間)でよむとすれば、1日あたり35-6ページです。

日本人の平均独自速度は1分あたり500-600字ですから、1ページ1分で読めることになります。

1日30分ちょっとの時間を読書にあてることができれば標準的な本は週に1冊よめてしまうわけですね。

1日30分の読書で年間50冊達成!

おめでとうございます、めでたしめでたし!!

となれば良いのですが実際はそうなりません。

なぜなら、読書の質を高めようとすると1ページ1分では済まなくなるからです。

1日30分の読書(=インプット)には1日30-60分の考察・読書メモ・感想文作成など(=アウトプット)が必要になってきます。

これでは1週間で1冊読むことはできなくなりますね。

ですが、あなたは単純に本を読めば良いというステージはとうにクリアしているのですから、この問題についても向き合わなければいけません。

読書速度(量)と読書結果(質)はトレードオフと言えます。

これを“読書家のジレンマ ”と呼んでいます。

たくさん読みたいけど、アウトプットしないと身にならない

☞アウトプットするには時間が足りない

☞時間が足りないと本が読めない

☞本が読めないと目標達成できない


この悪循環を断ち切るには①読書速度を上げる、②時間を創る、③余計な時間を捨てるがあります。

ここで安易に①を選んでしまうと事項の“速読 ” に関する問題が生じてきます。

そして目的と手段の取り違え(○本を読むために速読を学ぶ ✕速読を学ぶために本を読む)に悩むことになりますので注意してください。

週に1冊の本を読む4つの方法| 速読の誘惑に負けない

速読についてはメリットとデメリットを判断しなければいけません。

速読を学びたい人はここで離脱することをお勧めします。

このシリーズでは速読法(読み飛ばし)は用いずに年間300冊を読む方法をお伝えしています。

そして、年間300冊は、おそらく社会人が速読を用いずに読書にあてられる時間で叩き出せる最大数ではないかと考えます。

速読者にとっては年間300冊はハッキリ言って少ないです。

速読を使えば年間1000冊、つまり3倍以上の本を読むことが可能ですが、デメリットはいくつかあります。

速読のデメリットとは①エッセンス以外の大事な点を読み飛ばしている可能性があり、②長文読解力が身につかず、③未読ジャンルに対しては無力であり、④小説やエピソードなどのコンテンツは熱量を失うという点です。

「年間300冊程度を誇るのはかっこ悪い 」 などと揶揄する速読者がいます。

これは同じ“走る”という競技だからといって、短距離走と中距離走を比べて俺の方が速く走れると言っているようなものです。

こんな妄言に惑わされず、着実な読書の実力を身に着けていきましょう。

読書家のジレンマ|まとめ

今回は連続10冊を読み終えた人が挑戦すべき、4つ目の壁(=連続50冊、週1冊の本を読む)を越える4つの方法について説明しました。

  1. さまざまなジャンルを読む
  2. ヴィジョンを持つ
  3. 目的と手段を混同しない
  4. 速読の誘惑に負けない

わかりやすかったでしょうか?

さて、連続10冊を達成したあなたの読書は、この先どのような方向性で進化するでしょうか?

今回の課題では、さまざまなジャンルを読み進め、読む速度をあげ、理解度をあげる練習を提案しました。

連続50冊を達成したとき、以前の読書嫌いのあなたはもういません。

あなたは読書好きから読書家の階段を昇り始めています。

この調子で次のステップへ行きましょう。

次はいよいよ100冊の壁にチャレンジするときです。

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