ヨムオ
前回は読書嫌いを克服するのに超えるべき2つ目の壁とその越え方について説明しました。
今回は3つ目の壁、連続10冊読む方法です。
といっても連続5冊を達成していれば、読書習慣はできているはず。
その分、最初の壁や2つ目の壁ほど難しく考える必要はありません。
【読書嫌いを克服する方法|前回までのおさらい】
1st stage : 1冊の壁

2nd stage : 連続5冊の壁

コンテンツ
読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁
いつもの表を示します。
前回から1ランクアップして10冊の壁へのチャレンジです。
- 1冊の壁(初めの1冊)
- 5冊の壁(連続5冊)
- 10冊の壁(連続10冊) 👈今回はココ!!
- 50冊の壁(週に1冊)
- 100冊の壁(3日に1冊)
- 150冊の壁(2日に1冊)
- 300冊の壁(1日1冊)
読書嫌い克服|連続10冊の壁を越える4つの方法
- 引き続き習慣を守る
- 他系統を10冊読み始める
- 読む速度をあげる
- 読書の理解度をあげる
連続10冊の壁を越える4つの方法|引き続き習慣を守る
前回連続5冊を達成した方に質問があります。
5冊を読むのに要した時間はどれくらいでしたか?
おそらく1カ月程度はかかっているのではないでしょうか?
この時点で成功です。
既に1カ月継続できたということは、読書習慣が日常生活にうまく組み込まれたといえるでしょう。
したがって、このまま習慣を守り10冊達成してしまえばよいのです。
もし3日坊主になってしまったという人がいましたら、こう考えて読書再開してください。
『3日坊主 の状態』 を3日で飽きてしまったと・・・
連続10冊の壁を越える4つの方法|他系統を読み始める
他系統に手を出す時期です。
新たに5冊を読破するには、最低10冊の本を選びましょう。
・最初の5冊と同じ系統を5冊
・最初の5冊と少し異なる系統を3冊
・最初の5冊と大きく異なる系統を2冊
候補にあげます。
これで保険もかけつつ新たなジャンルを読むことができます。
連続10冊の壁を越える4つの方法 |読む速度をあげる
最初の5冊を1カ月で読み終えていれば、実は年間50冊を達成できるレベルに達しています1)日本人の平均読書量は11-12冊です。
このままのペースで読み進めていけば、もはや“読書嫌い ” でもなければ“読書好き”でもありません。
あなたは立派な“読書家”の仲間入りです。
しかし当ブログで推奨する読書術は年間50冊でおわりはしません。
最終的には年間300冊を読むレベルにまで到達していただきたいと思い、記事を書いております。
よろしくお付き合いくださいw
さて、読む速度を上げるにはどうしたらよいのか?
これに関しては記事をすでに投稿しております。

この記事を読むことで読書速度のパフォーマンスは飛躍的にあがることでしょう。
連続10冊の壁を越える4つの方法|読書の理解度をあげる
読書理解度を上げるにはどうしたらよいのか?
ひとつは同系統のジャンルを読み続け、経験値を蓄える方法です。
これが最も地道ですが効果的と言えます。
もう一つは『メタ認知』をもちいた認知機能向上法です。
これに関しては記事をすでに投稿しております。

読書嫌いを克服するために越えなければいけない壁|まとめ
今回は連続5冊を読み終えた人が挑戦すべき3つ目の壁(=連続10冊読むこと)を越える4つの方法について説明しました。
- 読破を大喜びする
- 進捗管理システムを使う
- 同系統の本を読む
- 細かな成長を感じる
わかりやすかったでしょうか?
さて、連続10冊を達成する頃のビジョンは見えていますか?
今回の課題では、さまざまなジャンルを読み進め、読む速度をあげ、理解度をあげる練習をしてきたのです。
以前の読書嫌いのあなたはもういません。
あなたは読書好きから読書家の階段を昇り始めています。
この調子で次のステップへ行きましょう。
次はいよいよ50冊の壁にチャレンジするときです。
関連記事
〇読書の壁
1st stage : 初めの1冊の壁

2nd stage : 連続5冊の壁

3rd stage : 連続10冊の壁

References
1. | ↑ | 日本人の平均読書量は11-12冊です |
コメントを残す