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おもちゃと遊びと学びの関係
子どもは遊びの中でおおいに成長します。
どんな遊びでも何かしらの栄養になっているのではないかと思います。
遊びの効果を最大限に伸ばすことはできないものでしょうか?
人は具体的な目標設定をする事で、その領域の伸びが格段に良くなる傾向があります。
例えば筋トレなどはその最たるものです。
固有筋肉の名称を知り、部位を触ることで効果が飛躍的に上がるとされています。
今している遊びがどのような性質の知能を育てているかを理解していれば、子どもの長所をより伸ばすことが可能になります。
そのためには知能の分類を知っておく必要があります。
参考:多重知能 ハワード・ガードナー

参考記事では、知能を8つの領域に分けた“多重知能”という概念について説明しています。
その8つの知能それぞれに特化していると思われる知育グッズをご紹介します。
実際に使ってみて、食いつきが良かったものに絞っています。
普通のおもちゃとしても優秀なので買って損はしないと思います!
知育おもちゃ|対人的知能、言語・語学知能を育てる
対人的知能とはいわゆる“コミュ力”ですね。
言語・語学知能とは文字通り“語彙力・文章力・表現力”といった能力です。
最近では“国語力”なんて呼び方をされている力ですね。
これらを鍛えるには、絵本の読み聞かせが全年齢で有効です。
これまで我が家で読み聞かせてきた絵本をご紹介します。
下は生後半年から5歳までに読んできた本を紹介した記事です。

知育おもちゃ|身体・運動感覚知能を育てる
身体・運動感覚知能とは“運動神経の良さ”と言い換えることができます。
子どもは発達の過程で、粗大運動から細緻運動へ、どんどん器用になっていきます。
これらを総じて身体・運動感覚知能としています。
特に、歩き始めるようになれば公園遊びなど外で遊ぶことが増えますね。
公園での砂遊びや遊具を使った遊びももちろん大事ですが、おもちゃや道具を使った運動や遊びも脳神経の発達にはとても有用です。
↓は2歳から5歳までの我が家で実際に購入した、身体を使う遊び道具を紹介した記事です。

知育おもちゃ|視覚・空間的知能を育てる
視覚・空間的知能とは“空間をうまく使う能力”です。
例えば私たち大人は、図を見て全体像を想像することができます。
絵やデザインを描くことも、この知能によります。
年々成長が見えて、投資し甲斐がありますよ笑
うちはこんな感じですすめてきました。
〇1歳~
☞積み木、くもんのジグソーパズル
〇2歳~
☞レゴデュプロ
〇3歳~
☞磁石パズル、立体パズル
〇4歳~
☞レゴクラシック
〇5歳~
☞知育パズル
これらのおもちゃに関する記事は下をご覧ください。

知育おもちゃ|論理・数学的知能を育てる
論理的な(仮説や因果関係など)解釈を遂行できる知能です。
例えばデータを解釈する、それに基づいて論理を展開するといった技能に結びつきます。
これらは数学的なアプローチで開花していくと考えられます。
とはいえ幼児期の場合はまだ基礎を蓄える事に終始します。
かずの概念、簡単な計算練習をおこなうという方法が現実的でしょう。
うちは共働きなので公文式に通っています。
おうちにパパかママがいて、勉強を見てあげる時間があれば、自主学習でも大丈夫かもしれませんね。
そういった方に向けて、うちでも計算遊びに使っていた知育おもちゃをご紹介します。

知育おもちゃ|博物学的知能を育てる
この知能はいわゆる自然科学に相当する領域です。
普段から子どもたちの好奇心を掻き立てるような関わりを持つことが大事ですね。
普段の何気ない散歩でも子供どもたちにとっては常に新鮮な驚きでいっぱいです。
そういった視点を私も意識して接していました。
他の知能とは異なり、おもちゃですべて代替できるモノではありません。
自然科学と接するにはフィールドワークが大事です。
各年齢でどんな風に接してきたかを書いた記事をご紹介します。

知育おもちゃ|音楽・リズム知能を育てる
まざまなメロディー・リズム・ピッチ・音質などを認識したり、識別したり、つくり出したり、表現したりする知能です。
演奏したり、作曲したり、リズムをつくり出したり、リズムを再現したり、音程を聞き分けたりすることができるようになります。
この知能は人生を充実した豊かなものにするために必須の知能です。
もちろん職業プロとして音楽を志すにも、この知能を幼少期から鍛えることが大事です。
リズム・音であそぶおもちゃを年齢ごとに紹介した記事をご紹介します。

知育おもちゃ|内省的知能を育てる
『大いに褒めて、短くしかる』という日々の接し方がこの知能を育てます。
子どもが学ぶまえに、親が学ぶべき分野でもあります。
“コーチング”関連の本を読むのがよいでしょう。
こどものタイプを4つに分類して適切な関わりをするという本です。(実践済みです、効きますよ!)

我が家は女子ばかりなので実践できませんが、子供の頃を思い出すとそうだったなぁと思います。


より引用
まとめ
おもちゃは子どもにとって大事な知育グッズとなります。今回紹介したのはかなり食いつきが良かったものばかりをチョイスしました。ぜひ試してみてください。
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